ヒト・コト・ミライが交差する
リアルプレイス │ エイチ

ト・ト・ミライが交差する
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produced by amana

CASE

遊び心で演出するファッションブランドのユニークネス

世はまさにビジュアルの時代。InstagramをはじめとしたSNSの流行は、私たちの生活を大きく変化させました。そんななかファッションブランドもまた、新しいビジュアルコミュニケーションの波に乗ることを強いられています。求められるコンテンツ数が増え、同時にクオリティへの期待も高まる昨今のニーズにどう対応していくべきか。MilK JAPONは企業の「コンテンツパートナー」として、プランニングからフィニッシュ、PRまで企画をサポートします。今回はその一例として、デニムブランド「Lee」とのコラボレーションをご紹介。


家族の美意識を育めるライフスタイルを提案するメディア「MilK JAPON」(以下、MilK)は、企業のコンテンツ制作もサポートしています。今回はデニムブランド「Lee」のS/Sコレクションのビジュアルコンテンツ制作を、プランニングからPRまでワンストップで手がけました。コレクションのテーマは「MULTIPLE POSSIBILITIES」。多様な可能性を表現して、「キッズのデニムといえばLee」というイメージを拡張するのがねらいです。クラシック&オーセンティックなデニムに宿る本物の価値。Leeならではの強みを活かしつつ、今回はこれまでにはなかった柔軟性と革新性を押し出して、キッズとデニムウェアのフレッシュな出会いを演出しました。

存在感を示すブランドのユニークネスをつくる

キッズファッションのビジュアルで定評があるMilK。今回のカタログでは、意外性のある表情やアンバランスな着崩しを撮り下ろし、アンニュイな世界観でLeeの新たな魅力を引き出しました。

通常のビジュアル制作ならばここで完結。しかし、MilKは違います。撮り下ろしたビジュアルは本誌『MilK JAPON』で6ページにわたって特集。さらにそのビジュアルに専用アプリをダウンロードしたスマホをかざせば、子どもたちが動きだすという「遊び心」もプラスします。ARコンテンツを再生したら、気になった商品のECサイトにもそのままアクセス可能。撮影・デザイン・印刷・製本までamanaクオリティでコンテンツを作り、誌面からアプリを経由してECサイトへ。MilKらしいメディアミックスが楽しい導線設計がなされています。

「MilK JAPON APP」を立ち上げ、ARカメラを起動させた状態でARコンテンツ対応の写真にかざすと、子どもたちがリズムカルに動き始める

昨今のファッションマーケティングのトレンドは「ファミリー」。パパ・ママ・子ども、あるいはおじいちゃんとおばあちゃんを含めた三世代にわたって愛されるアパレルが目指されています。こうした市況の理由は「マーケットの縮小」。20代〜30代前半の若者がファッションにお金をかけないと言われる現在、マーケティングのターゲットは必然的に、ストリートファッションを消費した30代後半〜40代前半やDCブランドの全盛期に親しんだ40代後半〜50代になります。とくに30代後半〜40代前半はいま子育て世代。子どもにもおしゃれをさせたいと感じているパパ・ママにこそ、ブランドのファンになってもらう必要があるのです。

Leeがキッズライン「Lee KIDS」をプッシュし始めたのは今年から。GapやZARAなどファストファッションブランドがファミリー層に向けたマーケティングを展開するなかで、価格競争には乗れません。そして何より、ファミリー層に訴求するためのキッズのビジュアルが不足していました。そこでMilKからはビジュアルのバリエーションを増やすことはもとより、クオリティとユニークなセンスを強調して付加価値を演出する方向性を提案しました。

MilKが提案するブランディングの方法論

MilKはクオリティの高いビジュアルはもちろんのこと、そこに「遊び心」をプラスします。ユーモアやウィットを取り入れる知的な意味での遊び心もあれば、テクノロジーやガジェットを利用した新規性や操作性を楽しんでもらう遊び心もあります。いずれにせよ、その核心にあるのは付加価値です。プロダクトの魅力を直接的に訴えず、ちょっと迂回して別の魅力をプラスする。ファッションブランドが持つべき「感度の高さ」「センス」はこうした付加価値によって演出されます。

今回のARアプリはamana・MilKがファッションブランドのマーケティングを想定して開発したもので、テクノロジーを駆使したコンテンツ消費の新たな楽しみ方を提案するものでした。同時にARアプリは紙メディアからオンラインへと至る導線のキーでもあり、ブランドのECサイトへのアクセシビリティを高めて実売へとつなげる効果も発揮しています。一度撮り下ろしたビジュアルをカタログに乗せるだけではなく、二次利用・三次利用を含めた効率的かつ効果的な活用の仕方までクライアントに提案する。この制作力と企画力がMilKの強みです。

コンテンツ不足は、昨今多くのファッションブランドが抱える課題です。カタログやオウンドメディアはもとより、ファッション雑誌への出稿、InstagramやLINEなどのSNS向けのコンテンツに至るまで、多様なビジュアルコンテンツを多方面に、効果的に展開しなければいけません。しかし、それを一ブランドで完遂するのはなかなか難しいのが現状なのではないでしょうか。

MilKはメディアであると同時に、企画制作も手がけるコンテンツパートナーです。クオリティの高い撮影、優れたデザインと印刷技術に支えられたビジュアルコンテンツを、雑誌やウェブメディアとのタイアップによってPRする。アマナならではの連携と展開で、課題解決と「+α」を実現します。

 

[ MilK JAPON APPダウンロード方法 ]

MilKのマガジンと連動したARコンテンツが楽しめるiPhone用のアプリはこちらのページか、下記のQRコードからダウンロードできます。

アプリを起動させ、『MilK JAPON』本誌に掲載されたARコンテンツ対応の写真にカメラをかざしてお試しください。

Text by Mitsuhiro Wakayama

2018/7/12

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