ヒト・コト・ミライが交差する
リアルプレイス │ エイチ

ト・ト・ミライが交差する
リアルプレイス │ エイチ

produced by amana

CASE

本とアプリが連動する新感覚の写真図鑑が
教育のデジタル化を加速させる

教育現場にデジタル機器が導入されて久しい今日この頃、さらにここ数年の動きとして、教材のデジタル化という新たな局面を迎えています。そうした流れを受け、Nature & Scienceでは子どもたちの「新しい学び」の実現に取り組んできました。なかでも、『親子で学べる知識のハンドブック』――本とアプリを連動させた新感覚の図鑑「Petit Pedia」(以下「プチペディア」)は、高精細な画像と専門知識のわかりやすい解説で子どもから大人まで幅広い世代の好奇心に応えた新しい教材として誕生しました。


好奇心を育てる新感覚の写真図鑑

プチペディアは、日本最大級のストックフォトであるアマナイメージズが保有する膨大なビジュアル素材のなかから、特に自然科学系の写真を活かして、「親子で楽しく学ぶ」をコンセプトに、Nature & Scienceが開発した新感覚の写真図鑑。プチペディアシリーズはこれまで「にほんの昆虫」「にほんの植物」「せかいの動物」の3種の図鑑をリリースしています。それぞれが「プチペディアブック」という本の形態で刊行され、同時にそれに連動するスマートフォンアプリも配信しました。

ブックは、気軽に手に取れるハンディなサイズ。テキストも、長い文章を読ませるのではなく、「Q. ミノムシの中には何が入っているの?」「A. ミノガというガの仲間の幼虫が入っています。」というようなQ&A方式を採用し、子どもたちが感じる素朴な疑問を入り口に、生きものの生態をわかりやすく解説しているのが特徴です。監修には各分野の専門家を迎え、専門的知見も詰まっているため大人でも読み応えがあり、幅広い読者に受け入れられています。

プチペディアブック『にほんの昆虫』

かんたん便利な機能性+専門知識とうつくしい写真

書籍に連動するアプリは、直感的な操作を可能としたユーザーフレンドリーなインターフェイスの開発に注力しました。ユーザーがどのような観点で項目を探し、読んで、見て、何が知りたいのか――。利便性を追求したプチペディアの高度に設計されたインターフェイスは、Nature & Science が長年培ってきた技術と知見の成果でもあります。

たとえば、任意の昆虫や植物の名前や生態を知りたいときに活躍するのが「べんりサーチ」。「にほんの昆虫」の場合、「いろ」「かたち」「大きさ」「環境」という4つの要素を指定するだけで、1200種のなかから任意の種を絞り込んでくれる仕組みになっています。他にも「鳴く虫」「毒のある虫」などカテゴリから探すことも可能。

その他、遊びながら学べる「四択クイズ」など充実の機能を備えていて、各項目には解説とともに豊富な高精細画像がついているので、肉眼では見えない昆虫や植物の細部や動物たちの迫力ある姿まで知ることができるようになっています。使用されている画像の数はシリーズ全体でおよそ10000枚。いずれもハイクオリティな写真を揃えて、「せかいの動物」では世界最高峰のネイチャーフォト・エージェンシー「ミンデンピクチャーズ」と独占契約を結び、写真提供を受けています。

プチペディアアプリ「にほんの昆虫」

リソースを最大限活用したコンテンツ制作力

Nature & Scienceがこうしたコンテンツのプロデュース・制作を実現できたのも、自然科学における企画編集のプロフェッショナルとして、およそ40年800冊に及ぶ図鑑を製作してきたから。設立以来、第一線で活躍する研究者や学識者とのネットワークを強みに、数多くの書籍や学習コンテンツの企画制作も手がけてきた実績の裏付けです。

差別化が難しい図鑑市場において、高度な専門知識を持つ研究者とのコネクション、ハイレゾ・ハイクオリティな写真素材、そして優れたソフトウェア開発技術、またコスト面においても、アマナが保有する写真リソースと世界の写真家とのネットワークを活用できることで、膨大な開発コストを削減しつつも会心作が実現しました。

教科書・教材の新たな展開

プチぺディアのアプリには、もうひとつの魅力的な機能が搭載されています。それが、全国の博物館施設の情報や、天然記念物の所在情報などを紹介する「スポットマップ」。自然散策中に出会った動植物の名前を知りたいときなど野外でも手軽にアクセスできることから、エコツーリズムやハイキングなどのフィールドアクティビティにおいても便利に活用されつつあります。すでに、株式会社リコーが運営する学習施設「RICOH Future House」(神奈川県海老名市)に採用され、子どもたちの学びに活用された実績につながっていることもそのひとつです。

今後、日本では2020年に向けて教科書・教材の電子化が加速していくトレンドにありますが、Nature & Scienceでは、すでにこうした新しい教育環境、知的探求の場における最適なアプリケーションの開発に着手しています。先のRICOH Future Houseにおけるプチペディアの運用に加え、現在は教材制作の大手・東京書籍とアマナのデータベースを活用した商品開発が進行中。デジタル化が進む教科書・教材分野での新たな展開と挑戦はすでに始まっています。

リンク:プチペディア

LATEST EVENTS